2009年11月4日水曜日

苗作りの実験

ホワイトセージの苗を作るとき、今年出てきたばかりの枝を使ってやろうとしてもなかなk根を出してくれないようです。これはバラの差し枝をやるときも同じようで、新しい枝は使わないということです。
そこで、古い枝から今年生えてきた新しい枝を古い枝をつけたまま苗にしたらどうなるか? 実験してみようと思いたちました。

苗作り実験に使ったのはこの枝。ふつうは右側の先の部分だけを苗にします。














新しい枝を古い枝の一部を付けたまま切り離します。














切り離したものを苗用の鉢に浅く植え込みます。土は手前の3個が差し枝用の土、奥の3個がふつうの培養土です。














左側がふつうの苗。右側が今回作った苗。














ついでに作った3鉢。左は小さな葉が出てこようとしている枝、真ん中は5センチほどに育った新しい葉がいくつか付いている枝、右は枝の先端部分。















この季節からでは少し気温が低すぎるかもしれませんが、もしうまく根を出してくれたらそのときにまた報告します。